リフォームのすすめ
住宅の寿命はローンの借り入れ等、金融機関の返済計画では木造で35年といわれています。
人間の寿命を80年と考えて、人より建物の方が寿命が半分以下の短さということになります。
これは常々おかしいなと思っていて、住まい方が変わる毎に、適度なリフォームを入れることでもっと長持ちするはずです。
例えば、住宅を老人ホームに用途変更する方法もあります。
建物を作る側の人間として、新築もいいのですが、リフォームで(増築だけでなく減築もあり)建物の寿命を延ばすことは、いいことだと思いますし、
既存図面を見ながら、ああでもないこうでもないと考えるのが結構好きです。